スズメノヒエ Paspalum scrobiculatum

2022.8.20 更新

スズメノヒエ

分類
イネ科 スズメノヒエ属
植生環境
開花時期
8-10月 草地
地域
本州以南
特記
 -
特徴
丈は40-90cmと外来のシマスズメノヒエ等より小さい。葉や葉鞘には長毛があります。
花序は5-10cmの枝を3-5本を斜開し、2.5-2.7mmの広楕円形の小穂を2個ずつ2列に付けます。雄しべの葯は淡黄色。
備考
エングラー : イネ科
類似種
シマスズメノヒエ : 葉は無毛、小穂は卵円形で長さ3-3.5mm、縁に長い毛がある。ふつう葯は紫褐色。
撮影地
千葉市

スズメノヒエ

総は3-5本、長さ5-10cm。

スズメノヒエ

小穂は2.5-2.7mmの広楕円形、縁はふつう無毛、2個ずつ2列に並ぶ。シマスズメノヒエより間隔が広い。葯は淡黄色。

スズメノヒエ

葉や葉鞘に長毛が見られる。