ヤナギイチゴ

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イラクサ科 Urticaceae
丈が3mになる低木。
葉は7-15cmの線状長楕円形で先端は鋭く尖り、基部は円形~くさび形、表面に光沢があり、裏面は絹毛が密生して白い。
花は葉腋から伸びた柄に球状に集まって付き、雄花は花被片3-4個、雌花は花被片が合着して壺型。果実は5-7mmの集合果で橙色に熟し、美味。

 

2019.4.11 更新
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ヤナギイチゴ-全体2

花期。花は地味。
(2018.4 千葉県 旧・天津小湊町)

ヤナギイチゴ-全体2

(2018.4 千葉県 旧・天津小湊町)


ヤナギイチゴ-全体2

雄花は未開花。
(2018.4 千葉県 旧・天津小湊町)

ヤナギイチゴ-全体4

雄花も開花中。この時点で雌花は終わっているものも多く見られました。
(2018.4 千葉県鴨川市)

ヤナギイチゴ-全体5

果期は橙色の果実が鈴なりについてとてもよく目立ちます。
(2017.6 千葉県 旧・天津小湊町)

ヤナギイチゴ-全体6

新枝が伸びる前に花が咲くので、新枝には果実は付かない。
(2017.6 千葉県 旧・天津小湊町)

ヤナギイチゴ-全体7

(2016.6 千葉県 旧・天津小湊町)


ヤナギイチゴ-花

花は葉腋から伸びた柄に複数付く。写真では雌花は開花していますが、雄花は全部蕾。
(2018.4 千葉県 旧・天津小湊町)

ヤナギイチゴ-花2

毛状の丸いのが雌花、花糸が伸びているのが雄花。
(2018.4 千葉県 旧・天津小湊町)

ヤナギイチゴ-花3

雄花。
(2018.4 千葉県鴨川市)

ヤナギイチゴ-花4

雄花は雌花より遅れて咲くので、雌花は果実になってしまったもの。
(2018.4 千葉県鴨川市)

ヤナギイチゴ-実

果実は5-7mmの集合果でオレンジ色。食べられます。
(2016.6 千葉県 旧・天津小湊町)

ヤナギイチゴ-実2

分枝した柄の先に2つずつ付くものが多く見られました。
(2016.6 千葉県 旧・天津小湊町)

ヤナギイチゴ-実3

(2017.6 千葉県 旧・天津小湊町)


ヤナギイチゴ-全体5

新枝の葉は大きく、10cm以上ありました。前年枝と思われる場所に付く葉は
それより小さいものが多いようでした。(2016.6 千葉県 旧・天津小湊町)

ヤナギイチゴ-葉

葉は7-15cmの線状長楕円形、光沢が見られます。
(2016.6 千葉県 旧・天津小湊町)

ヤナギイチゴ-葉2

葉裏。絹毛が密生していて白い。
(2016.6 千葉県 旧・天津小湊町)

ヤナギイチゴ-葉3

新葉ははじめ、シワが多い。
(2017.6 千葉県 旧天津小湊町)

ヤナギイチゴ-枝

新枝には白っぽい伏毛が密生していました。
(2017.6 千葉県 旧・天津小湊町)

ヤナギイチゴ-幹

皮目が目立ちます。
(2018.3 千葉県鴨川市)

ヤナギイチゴ-芽吹き

葉の基部にあるのは蕾のようです。
(2018.3 千葉県鴨川市)

ヤナギイチゴ-芽吹き2

(2019.4 千葉県鴨川市)