シマナガバヤブマオ Boehmeria egregia


シマナガバヤブマオ

分類
イラクサ科 カラムシ属
植生環境
里 山地
開花時期
8-10月 草地
地域
伊豆諸島 伊豆半島 房総半島
特記
 -
特徴
ナガバヤブマオとラセイタソウの交雑に起因しているとも言われる種。
葉は卵状長楕円形で先は先鋭頭、細かな鋸歯があり、厚みがあり、表面はやや縮緬状、裏面脈上に毛があるが目立たない。
伊豆諸島が分布の中心ですが、伊豆半島、房総半島でも見られます。
備考
エングラー :  イラクサ科
類似種
ナガバヤブマオ : 葉は薄く、卵状長楕円形で先が長く伸びる。
ラセイタソウ : 葉は厚くて縮緬状の深く細かなシワがあり、広卵状楕円形~倒卵状円形。
撮影地
2020.7 千葉県山武市

シマナガバヤブマオ

果期。果穂はラセイタソウよりは細く、ハマヤブマオと同程度でした。 (2019.7 千葉県山武市)

シマナガバヤブマオ

雌花序。 (2020.7 千葉県山武市)

シマナガバヤブマオ

葉は卵状長楕円形で先が伸びる。基部は円形~少しくさび形。縮緬状のシワが深く、やや厚みがある。葉裏にはごく短い毛が見られたが、肉眼では確認できなかった。 (2019.7 千葉県山武市)