コミヤマカタバミ

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カタバミ科 Oxalidaceae
3小葉からなる葉は根茎の先に束生し、小葉は倒心形で幅1-3cmで角は丸く、裏面は軟毛が見られます。葉柄は1-3cm。
花は5-15cmの花茎に1つ付き、径2-3cm、ふつう花色は白、基部は黄色味を帯びます。しばしば花弁にピンクの条が入ります。
よく似たミヤマカタバミは小葉の角が鈍頭で花が少し大きい。

 

2019.6.9 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 葉2
  • 葉3
  • 紅花

コミヤマカタバミ-全体

陽が当たるようになると花が開き、陰ると閉じてしまいます。
(2014.6 八ヶ岳)

コミヤマカタバミ-全体

(2006.6 上高地)


コミヤマカタバミ-全体3

花弁にピンク色の線条斑が入らない純白のもの。
(2013.5 岩手県 旧・大迫町)

コミヤマカタバミ-花

花はミヤマカタバミより小さく2-3cmほど。
(2008.5 上高地)

コミヤマカタバミ-花2

花柄に毛が多く見られます。
(2011.4 山梨県 旧・白州町)

コミヤマカタバミ-葉

小葉は角張らず、丸い。
(2008.5 上高地)

コミヤマカタバミ-葉2

(2013.5 岩手県 旧・大迫町)


コミヤマカタバミ-葉3

葉裏。見にくいですが、毛は思ったほど多くはないように見えました。
縁毛は多い。(2011.4 山梨県 旧・白州町)

コモヤマカタバミ-紅花

1株だけ混じっていました。ミヤマタカバミには紅花の品種が設定されていますが、
コミヤマカタバミの紅花には、特に名はありません。(2019.6 山梨県櫛形山)