アワボスゲ

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カヤツリグサ科 Cyperaceae
丈は30-60cm、叢生します。基部の鞘は赤味を帯びます。葉は幅3-7mm。
小穂は3-4個、上部のものは接して付き、頂生する雄小穂は1.5-3cm、側生する雌小穂は1.5-3.5cm、果胞は広卵形で3-3.5cm、脈が明瞭、先は急にすぼまって嘴になります。鱗片は果胞と同長がやや長く、先は芒端。

 

2021.5.11 作成
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 花4

アワボスゲ-全体

水路から少し上の道ばたの草地で見られました。
(2021.5 千葉県多古町)

アワボスゲ-全体2

多くの場合、最下を除いて小穂は上部に接して付きます。
(2021.5 千葉県多古町)

アワボスゲ-全体3

(2021.5 千葉県多古町)


アワボスゲ-花

(2021.5 千葉県多古町)

アワボスゲ-花2

果胞は球形に短い嘴を付けた感じ。鱗片には長い芒があり、果胞よりやや長い印象。
(2021.5 千葉県多古町)

アワボスゲ-花3

果胞の脈がはっきり見られました。
(2021.5 千葉県多古町)

アワボスゲ-花4

(2021.5 千葉県多古町)


アワボスゲ-葉

葉は幅3-7mm。
(2021.5 千葉県多古町)

アワボスゲ-茎

基部の鞘は赤味を帯びます。
(2021.5 千葉県多古町)