アゼスゲ

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カヤツリグサ科 Cyperaceae
丈は20-80cm、地中に匍枝を伸ばして群生します。茎には3稜があり、葉は1.5-4mmの線形。
小穂は茎に3-5個ずつ付き、直立、上部の1-2個は雄性で2-6cmの線形、その下は雌性小穂で1.5-5cmの円柱形、鱗片は黒紫褐色、果胞は3-3.5cmの広卵形。

 

2021.6.10 更新
  • 全体
  • 全体2
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  • 全体4
  • 全体5
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 花5
  • 花6
  • 花7
  • 茎2

アゼスゲ-全体

水路脇など水回りで見られます。
(2009.4 千葉県四街道市)

アゼスゲ-全体4

(2021.6 長野県軽井沢町)


アゼスゲ-全体3

花期
(2009.4 千葉県 旧・成東町)

アゼスゲ-全体4

(2008.4 千葉県 旧・成東町)


アゼスゲ-全体5

(2017.4 千葉県 旧・成東町)


アゼスゲ-花

雌性小穂
(2007.8 千葉県 旧・成東町)

アゼスゲ-花2

雄性小穂
(2008.4 千葉県 旧・成東町)

アゼスゲ-花3

果期。
(2021.4 千葉県四街道市)

アゼスゲ-花4

果期の雌小穂
(2021.4 千葉県 旧・成東町)

アゼスゲ-花5

果胞は3-3.5mmの広卵形、偏平、嘴は短い。鱗片は黒紫色で中肋が緑色、長さには変化がある。(2021.4 千葉県 旧・成東町)

アゼスゲ-花6

実測は概ね3mmでした。
(2021.6 長野県軽井沢町)

アゼスゲ-花7

雄小穂の鱗片
(2021.6 長野県軽井沢町)

アゼスゲ-葉

葉は幅1.5-4mm、実測では2.5mm。
(2021.4 千葉県四街道市)

アゼスゲ-茎

茎はややザラ付く。
(2021.6 長野県軽井沢町)

アゼスゲ-茎2

基部の鞘は淡色。
(2021.4 千葉県四街道市)