エゾツリスゲ

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カヤツリグサ科 Cyperaceae
花茎は30-60cm、茎は倒れやすく、葉は幅3-7mm。
頂小穂は雄性で長い柄があり1.5-3cm、側小穂は雌性で1-2cm、垂れ下がります。果胞は5-6mm、先は徐々に細まって嘴状、鱗片は黄褐色を帯び、果胞と同長かやや長い。

 

2021.6.12 更新
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  • 花2
  • 花3
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  • 花5

エゾツリスゲ-全体

茎が細いので果期は茎が倒れやすく、綺麗な姿での撮影は望めませんでした。
(2021.5 千葉県多古町)

エゾツリスゲ-全体2

雄小穂の柄は長く、雌小穂と大きく離れています。
(2021.5 千葉県多古町)

エゾツリスゲ-全体3

(2021.6 栃木県 旧・栗山村)


エゾツリスゲ-花

雌小穂は1-2cm、長い柄があって垂れ下がります。
(2021.5 千葉県多古町)

エゾツリスゲ-花2

ほぼ熟した状態。鱗片の先は長い芒になり、果胞と同長かやや長い。
(2021.5 千葉県多古町)

エゾツリスゲ-花3

果胞は5-6mm、先が嘴状。
(2021.5 千葉県多古町)

エゾツリスゲ-花4

(2021.5 千葉県多古町)


エゾツリスゲ-花5

雄小穂の鱗片
(2021.6 栃木県 旧・栗山村)

エゾツリスゲ-葉

葉は幅3-7mm。
(2021.5 千葉県多古町)