ヒメカンスゲ

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カヤツリグサ科 Cyperaceae
丈は20-40cm、葉は幅2-4mm。
頂小穂は雄性、1.5-2.5cm、暗褐色。側小葉は2-4個で雌性、1-2.5cm、苞の葉身は短く、鞘部は長く、しばしば褐色を帯びます。鱗片は褐色を帯び先端だけ凸、果胞は楕円形で軟毛があり、上部が急に外側に曲がります。

 

2021.4.20 更新
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ヒメカンスゲ-全体

林内の崖地でよく見られました。雌小穂の苞の鞘部が赤褐色を帯びていました。
(2021.4 千葉県市原市)

ヒメカンスゲ-全体2

花期終盤でほぼ終わりかけでしたが、林内の崖地でよく見られました。
雄小穂の苞の鞘部が赤褐色を帯びていました。(2021.4 千葉県市原市)

ヒメカンスゲ-全体3

花期終盤でほぼ終わりかけでしたが、林内の崖地でよく見られました。
雄小穂の苞の鞘部が赤褐色を帯びていました。(2021.3 千葉県大多喜町)

ヒメカンスゲ-花

頂生するのは雄小穂、側生するのは雌小穂・・・苞の鞘部が長い。
(2021.3 千葉県大多喜町)

ヒメカンスゲ-花2

頂生するのは雄小穂、側生するのは雌小穂・・・苞の鞘部が長い。
(2021.4 千葉県市原市)

ヒメカンスゲ-花3

雄小穂。
(2021.3 千葉県大多喜町)

ヒメカンスゲ-花4

雌小穂。ふつう、鱗片は多少なりとも褐色を帯びますが・・・
(2021.3 千葉県大多喜町)

ヒメカンスゲ-花5

果期。
(2021.4 千葉県市原市)

ヒメカンスゲ-鞘

(2021.3 千葉県大多喜町)