ヒメカワズスゲ

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カヤツリグサ科 Cyperaceae
丈は15-40cm、叢生し、葉は幅1-2mm。
小穂は無柄で2-6個付き4-7mm、小穂の上部は雌性部、基部は雄性部、最下の小穂の苞には針状の葉身があります。雌性小穂の鱗片は膜質で芒があり、果胞は鱗片より長く、2-2.5mmの卵形で先が短い嘴状。

 

2021.6.4 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 花4

ヒメカワズスゲ-全体

マスクサの苞を取り去ったような姿。
(2021.6 福島県北塩原村)

ヒメカワズスゲ-全体

根茎が短いので叢生するように見える。
(2021.6 福島県北塩原村)

ヒメカワズスゲ-全体3

葉は細く幅1-2mm。
(2008.7 長野県栂池)

ヒメカワズスゲ-花

小穂は小さく、無柄で2-6個付く。
(2021.6 福島県北塩原村)

ヒメカワズスゲ-花2

鱗片は果胞より少し短い。
(2021.6 福島県北塩原村)

ヒメカンスゲ-花3

最下の苞は針状の葉身があります。
(2021.6 福島県北塩原村)

ヒメカワズスゲ-花4

果胞は長さ2-2.5mm。
(2021.6 福島県北塩原村)

ヒメカワズスゲ-葉

葉はふつう幅1-2mm・・・ですが、ここのものは最大3.5mmでした。
(2021.6 福島県北塩原村)