カサスゲ

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カヤツリグサ科 Cyperaceae
地下茎があり、よく群生します。丈は40-100cm、雄小穂は4-7cmで頂生し、雌小穂は3-7個で3-10cm、側生します。雌花の鱗片は芒頭で赤紫色の部分があり、果胞は3-4mmで無毛、鱗片と同長、乾くと褐色になる。

 

2021.6.14 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 果期
  • 果期2
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 花5
  • 葉2
  • 茎2

カサスゲ-全体

低地の湿原や、時に休耕田などでも見られます。
(2021.4 千葉県佐倉市)

カサスゲ-全体2

地下茎で拡がり、よく群生します。
(2021.4 千葉県佐倉市)

カサスゲ-果期

(2021.4 千葉市)


カサスゲ-果期2

雌小穂。長さ3-10cm、短い柄があり、3-7個ある。
苞は葉状で雌小穂より遙かに長い。(2021.4 千葉市)

カサスゲ-花

雌小穂。長さ3-10cm、短い柄があり、3-7個ある。
苞は葉状で雌小穂より遙かに長い。(2021.4 千葉県佐倉市)

カサスゲ-花2

雌鱗片には褐色部分があり、果胞と同長。
(2021.4 千葉県佐倉市)

カサスゲ-花3

果胞は長さ3-4mm、先が短い嘴状。
(2021.4 千葉市)

カサスゲ-花4

果胞は長さ3-4mm。
(2021.6 栃木県 旧・栗山村)

カサスゲ-花5

雄小穂の鱗片
(2021.6 栃木県 旧・栗山村)

カサスゲ-葉

葉は幅4-6mm。左:表 右:裏
(2021.4 千葉市)

カサスゲ-葉2

葉裏。ざらつきます。
(2021.6 栃木県 旧・栗山村)

カサスゲ-茎

ザラ付きます。
(2021.6 栃木県 旧・栗山村)

カサスゲ-茎2

基部の鞘は赤紫色を帯びます。
(2021.4 千葉市)