コミヤマカンスゲ

top
カヤツリグサ科 Cyperaceae
匍枝を伸ばして増えます。花茎は30-40cmくらい、葉は幅3-6mmとミヤマカンスゲやカンスゲより細い。
雄小穂は頂生、雌小穂は側生し、どちらの鱗片も濃い褐色、果胞は3.5-4mmで有毛。

 

2021.5.16 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 花5

コミヤマカンスゲ-全体

雌小穂がカンスゲより明らかに細く、葉も幅が狭い。
(2021.4 千葉県市原市)

コミヤマカンスゲ-全体2

雌小穂の褐色の鱗片が目立ちました。
(2021.4 千葉県市原市)

コミヤマカンスゲ-花

雌小穂は多くは3-4個、時に5個付いていました。
(2021.4 千葉県市原市)

コミヤマカンスゲ-花2

雌小穂は1.5-3cmくらいでした。
(2021.4 千葉県市原市)

コミヤマカンスゲ-花3

鱗片は濃い褐色で果胞の肩のあたりまででした。
(2021.4 千葉県市原市)

コミヤマカンスゲ-花4

果胞は3.5-4mm、嘴部の先に2歯があり、有毛。
(2021.4 千葉県市原市)

コミヤマカンスゲ-花5

果胞は3.5-4mm、嘴部の先に2歯があり、有毛。
(2021.4 栃木県 旧・粟野町)

コミヤマカンスゲ-葉

葉は幅3-6mmとのことでしたが、前年の葉では7-8mmあった。
それでも、同所的にあったカンスゲより狭い。(2021.4 千葉県市原市)