コタヌキラン

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カヤツリグサ科 Cyperaceae
丈は30-60cm、叢生します。葉は幅2-5mm、裏面は白っぽい。
頂小穂は雄性で1-2cm、側小穂は雌性で1-3個付き1.5-3cm、最下の小穂は柄が長く垂れ下がります。苞の葉身は最下のもののみ長い。果胞は4-6mm、鱗片は赤褐色で先は長い芒になり、果胞より長い。

 

2021.4.29 作成
  • 全体
  • 花2

コタヌキラン-全体

山頂部に群生していました。
(2008.6 秋田県駒ヶ岳)

コタヌキラン-全体

最下の小穂には長い柄があり垂れ下がります。苞の葉身も長い。
(2008.6 秋田県駒ヶ岳)

コタヌキラン-全体

雌鱗片は赤褐色で果胞より長く、先が長い芒になる。
(2008.6 秋田県駒ヶ岳)