コウボウムギ

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カヤツリグサ科 Cyperaceae
丈は10-20cm、茎には3稜があり、堅い。
雌雄異株で、どちらも茎頂に花序を付け、花序には密に小穂が付く。雄花序は卵形。雌花序は4-6cmの円柱形円形で、小穂は卵形で15mm、果胞は1cmで先に長い嘴があって内曲します。

 

2021.4.21 更新
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コウボウムギ-全体

砂浜でよく見るスゲ。写真は雄株。
(2010.4 千葉県銚子市)

コウボウムギ-全体2

雌雄別株で赤い穂状のものが雄小穂、緑色のものが雌小穂、ともに花は終わり気味。
(2021.3 千葉県富津市)

コウボウムギ-全体3

雌株。
(2021.3 千葉県富津市)

コウボウムギ-果期

雄株。
(2021.3 千葉県富津市)

コウボウムギ-果期

(2008.6 千葉県 旧・成東町)


コウボウムギ-花

雌鱗片は鋭三角状で縁に毛が見られました。
(2021.3 千葉県富津市)

コウボウムギ-花

雄小穂。
(2021.3 千葉県富津市)

コウボウムギ-実

(2021.4 千葉県九十九里町)


コウボウムギ-実2

(2021.4 千葉県九十九里町)


コウボウムギ-風景

根茎で拡がるせいか、雄株と雌株が分かれて群生していました。
写真は全て雄株。(2021.3 千葉県富津市)