マツバスゲ

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カヤツリグサ科 Cyperaceae
丈は10-40cm、葉は幅1.5mmと細く、茎も径1mmと細い。
小穂は長さ1-2cm、茎頂に1つ付き、上部に雄花が、下部に雌花が付く。雄花の部分は細く、雌花の部分は径3-4mm。果胞は3稜がある膨れた広卵形で1.5-2mm、水平に開出し鱗片と同長。

 

2021.4.7 更新
  • 全体
  • 全体2
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  • 実3

マツバスゲ-全体

多数の茎が立ち上がって小穂を付けていました。
(2007.4 千葉県 旧・成東町)

マツバスゲ-全体2

(2008.4 千葉県 旧・成東町)


マツバスゲ-花

小穂は長さ1-2cm、上部の雄花部は細い線形、下部の雌花部は円柱状。
(2007.4 千葉県 旧・成東町)

マツバスゲ-実

鱗片は褐色。果胞は鱗片と同長。
(2021.4 千葉県 旧・成東町)

マツバスゲ-実2

(2021.4 千葉県 旧・成東町)