ミヤマクロスゲ

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カヤツリグサ科 Cyperaceae
丈は10-50cm、緩く叢生します。葉は3-5mm。
頂生する雄小穂は1-2cm、側小穂は雌性で2-4個、長さ1.5-3cm、下方のものは長柄があって垂れ下がります。苞も下方のものは葉状、上方は針状。下方は4-5mmの卵形で極めて偏平、鱗片は黒褐色の狭卵形で先は短い芒になる。

 

2021.4.29 作成
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ミヤマクロスゲ-全体

高山で見られるスゲ。雌小穂は黒っぽい。
(2008.7 岩手県八幡平)

ミヤマクロスゲ-全体2

下方の雌小穂は長い柄があって垂れ下がります。
(2008.7 岩手県八幡平)