ミヤマシラスゲ

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カヤツリグサ科 Cyperaceae
丈は30-80cm、葉は幅8-15mm、基部の鞘は淡色。
頂小穂は雄性で汚黄色、3-7cm、側小穂は雌性で2-6個付き2.5-6cm、果胞は4mmで熟すと著しくふくらんで密集、乾くと黒色に変色します。鱗片は果胞より短く、凹頭芒端。

 

2021.6.19 作成
  • 全体
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 茎2

ミヤマシラスゲ-全体

ブナ林床の湿生地にあり、貧弱な株ばかりで、小穂を付けた株はわずかでした。
(2021.6 群馬県 旧・水上町)

ミヤマシラスゲ-花

雌小穂はふつう2.5-6cmですが、min.程度のものばかりでした。
(2021.6 群馬県 旧・水上町)

ミヤマシラスゲ-花2

まだ未熟な状態ですが、膨らんでいた。
(2021.6 群馬県 旧・水上町)

ミヤマシラスゲ-花3

果胞は4mm、鱗片は凹頭芒端。乾くと黒色に変色します。
(2021.6 群馬県 旧・水上町)

ミヤマシラスゲ-花4

雄鱗片
(2021.6 群馬県 旧・水上町)

ミヤマシラスゲ-葉

葉は幅8-15mm、裏面は粉白を帯びる。
(2021.6 群馬県 旧・水上町)

ミヤマシラスゲ-茎

上部の茎。あまりざらつかない。
(2021.6 群馬県 旧・水上町)

ミヤマシラスゲ-茎2

基部の鞘は淡色。
(2021.6 群馬県 旧・水上町)