ニイタカスゲ

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カヤツリグサ科 Cyperaceae
丈は4-10cm、匍枝は出さずに叢生します。葉は大きさの割に幅が広く、2-4mmでやや横に展開します。
頂小穂は雄性で小さく、側小穂は雌性で2-3個、1-2個は雄小穂に近接し、最下の小穂は根際に生じ、長柄があります。

 

2021.5.28 作成
  • 全体
  • 花2

ニイタカスゲ-全体

葉の幅が広く、横展開する点で違和感を感じて撮影したのですが、
正直、撮影時はなんだか分からなかった。(2021.5 栃木県 旧・粟野町)

ニイタカスゲ-花

上部の雌小穂は雄小穂に近接して付きます。
(2021.5 栃木県 旧・粟野町)

ニイタカスゲ-花2

果胞はアオスゲと変わらない。鱗片の芒は短い。
(2021.5 栃木県 旧・粟野町)

ニイタカスゲ-花3

根際にも雌小穂が付きます。現地では気づかず、たまたま写っていた。
(2021.5 栃木県 旧・粟野町)