オオカワズスゲ

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カヤツリグサ科 Cyperaceae
丈は30-60cm、茎はざらつきます。葉は幅3-8mm。
花序は長さ3-7cm、苞に葉身は短い針状で目立たない。小穂は雄雌性で6-10mm、雄花は少数、果胞は卵状披針形で4-5mm、雌鱗片は果胞より短く、先は短い芒になる。

 

2021.6.13 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 茎2

オオカワズスゲ-全体

苞の葉身は短い針状で目立たず、花序だけのように見えます。
(2021.6 栃木県 旧・栗山村)

オオカワズスゲ-全体2

(2021.6 長野県軽井沢町)


オオカワズスゲ-全体3

(2021.6 栃木県 旧・栗山村)


オオカワズスゲ-花

花序は3-7cm、小穂は6-10mm。
(2021.6 栃木県 旧・栗山村)

オオカワズスゲ-花2

苞の葉身は短く細い針状。
(2021.6 長野県軽井沢町)

オオカワズスゲ-花3

鱗片は果胞より短く、尖鋭頭、短芒端。
(2021.6 長野県軽井沢町)

オオカワズスゲ-花4

果胞は長さ4-5mm、片面だけふくらみ裏面は平坦、
先は次第に細まって長い嘴状になる。(2021.6 長野県軽井沢町)

オオカワズスゲ-葉

葉は幅3-8mm。
(2021.6 長野県軽井沢町)

オオカワズスゲ-茎

茎の断面は三角形で、稜はザラ付きます。
(2021.6 長野県軽井沢町)

オオカワズスゲ-茎2

(2021.6 長野県軽井沢町)