オタルスゲ

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カヤツリグサ科 Cyperaceae
丈は30-60cm、叢生します。鞘は一部赤味を帯びます。
頂小穂は雄性で3-6cm、側小穂は雌性で3-6cmで長い柄があり垂れ下がります。果胞は2.5-3mmの狭卵形で鋭頭、嘴はやや長い。鱗片は淡緑色、狭長楕円形で鋭頭から尖鋭頭。

 

2021.5.29 再作成
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 葉2
  • 葉3

オタルスゲ-全体

丈は50-60cmほどあり、雌小穂は細くて柄が長く、垂れ下がっていました。
(2021.5 千葉県四街道市)

オタルスゲ-全体2

(2021.5 千葉県四街道市)


オタルスゲ-花

果胞は狭卵形で嘴はやや長い。
(2021.5 千葉県四街道市)

オタルスゲ-花2

雌小穂は6-8cmほどあるものがありました。
(2021.5 千葉県四街道市)

オタルスゲ-花3

果胞は卵状長楕円形、嘴はやや長い。鱗片は狭長楕円形、淡緑色。
(2021.5 千葉県四街道市)

オタルスゲ-花4

果胞は2.5-3mm、実測では2.5-2.8mm。
(2021.5 千葉県四街道市)

オタルスゲ-葉

葉は幅3-6mm。写真は5mm。
(2021.5 千葉県四街道市)

オタルスゲ-葉2

葉表。やや鋭い突起がまばらに見られた。
(2021.5 千葉県四街道市)

オタルスゲ-葉3

葉裏。微細な突起があり、縁に鋭い小刺が見られた。
(2021.5 千葉県四街道市)

オタルスゲ-茎

茎にも稜に小刺があり、著しくザラ付く。
(2021.5 千葉県四街道市)