コシンジュガヤ Scleria parvula

2022.8.6 更新

コシンジュガヤ

分類
カヤツリグサ科 シンジュガヤ属
植生環境
里 山地
開花時期
7-8月 湿地
地域
本州以南
特記
 -
特徴
茎は25-90cm、3稜があり、翼があります。葉は線形で10-35cmで鞘に翼があります。
小穂は3-8個ずつまとまって円錐状に付き、雌雄同株で、雄、雌小穂ともに長さ4-5mm。果実は球形で径2mm、白色、細かな格子紋があり、細毛があるも光沢もある。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
千葉県山武市

コシンジュガヤ

花序は円錐状、多くは複総状。

コシンジュガヤ

小花序には小穂が3-8個付く。多くの場合頂小穂(A)は雌小穂、(A')は終わりかけ、(B)は雄小穂、雄小穂は小花序に頂生するようだ。(C)は若い果実。

コシンジュガヤ

果実は球形で径2mm、白色、格子状に凹凸があり、細毛も見られる。


コシンジュガヤ

茎にはまばらに下向きの微細な刺があり、わずかにザラ付いた。