オオヌマハリイ Eleocharis mamillata var. cyclocarpa


オオヌマハリイ

分類
カヤツリグサ科 ハリイ属
植生環境
山地
開花時期
5-7月 浅い池 沼
地域
全国
特記
 -
特徴
長い匍枝から立ち上がり、丈は30-70cm、茎は円柱形で径2-5mm、柔らかで潰れやすい。
小穂は10-30mmの披針形~卵形、鱗片は円頭~鈍頭、針状花被片は5-6本。果実は1.5-2mm。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
コツブヌマハリイ : 刺針状の花被片は4、果実は1-1.2mmと小さい。
撮影地
2021.6 長野県軽井沢町  他

オオヌマハリイ

沼地や池の岸辺で見られることが多いが、古い休耕田などでも見られた。 (2008.7 福島県北塩原村)

オオヌマハリイ

小穂は長さ10-30mm、ふつう茎より太い。花柱は2。 (2021.6 長野県軽井沢町)

オオヌマハリイ

池塘で見られる姿。 (2014.7 山形県月山)