エナシヒゴクサ Carex aphanolepis

2022.5.1 更新

エナシヒゴクサ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
里 山地
開花時期
5-7月 林内 草地
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は20-40cm、匍枝を出して拡がります。葉は幅2-4mm、基部の鞘は淡色。
頂生する雄小穂は1.5-3cm、側生する雌小穂は1-3個で7-12mm、いずれの柄も短い。果胞は3-3.5mmで嘴は短い。鱗片は淡緑色で果胞より短い。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
千葉市  栃木県渡良瀬遊水地

エナシヒゴクサ

上部の雌小穂の柄はごく短く、ほとんどわからない。最下のもののみ柄が目視できます。

エナシヒゴクサ

果胞は3-3.5mmで膨らみ、嘴は短い。鱗片は淡緑色で果胞より短い。

エナシヒゴクサ

花期。柱頭は3岐で長い。


エナシヒゴクサ

基部の鞘は淡色。