ヒメシラスゲ Carex mollicula

2022.6.19 更新

ヒメシラスゲ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
山地
開花時期
5-7月 林内 湿った草地
地域
全国
特記
 -
特徴
丈は15-30cm、鋭い3稜があり、柔らかい。
頂小穂は雄性で1.5-3cmの線形。側小穂は2-5個付き、雌性で短い円柱形、鱗片は狭卵形で長く尖り、果胞は3-4mmの狭卵形で開出します。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2021.6 福島県裏磐梯

ヒメシラスゲ

雰囲気がエナシヒゴクサに似ますが、雄小穂の柄が極めて短く、雌小穂が上部に集まります。 (2022.6 新潟県十日町市)

ヒメシラスゲ

果胞は3-4mm、狭卵形で開出、鱗片は果胞より短い。 (2022.6 新潟県十日町市)

ヒメシラスゲ

花期。柱頭は3岐。 (2021.6 群馬県みなかみ町)

ヒメシラスゲ

基部の鞘は淡色。 (2022.6 新潟県十日町市)