ケスゲ Carex duvaliana

2022.4.22 更新

ケスゲ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
里 山地
開花時期
4-5月 林内
地域
関東以西
特記
 -
特徴
オオイトスゲ等に似ますが、茎、葉、花序にどに開出した毛が見られます。
丈は20-30cm、葉は幅2mm程度。頂花序は雄花序、側花序は雌花序。雄花序は淡色、最下の花序の苞は花序より長い。
備考
エングラー : カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2022.4 千葉県大多喜町

ケスゲ

南房総では花期は3月。全体に毛があるので花期でも区別できる。 (2021.3 千葉県鴨川市)

ケスゲ

雌性小穂は2-3個。茎や苞葉にも毛が見られる。 (2022.4 千葉県大多喜町)

ケスゲ

果胞は有毛、長さ3-3.5mm、鱗片は果胞より短い。 (2022.4 千葉県大多喜町)


ケスゲ

葉は幅2mm、縁と裏面脈上に開出した毛が見られる。 (2022.4 千葉県大多喜町)


ケスゲ

葉鞘や基部の鞘は淡色。鞘にも毛がありました。 (2022.4 千葉県大多喜町 / 2024.4 市原市)