ニイタカスゲ Carex aphanandra


ニイタカスゲ

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
山地
開花時期
5-7月 ブナ・シラビソ林内
地域
本州以南の主に大平洋側
特記
 -
特徴
丈は4-10cm、匍枝は出さずに叢生します。葉は大きさの割に幅が広く、2-4mmでやや横に展開します。
頂小穂は雄性で小さく、側小穂は雌性で2-3個、1-2個は雄小穂に近接し、最下の小穂は根際に生じ、長柄があります。
備考
エングラー :  カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2021.5 栃木県鹿沼市

ニイタカスゲ

上部の雌小穂は雄小穂に近接して付きます。根際にも雌小穂が付きます。 (2021.5 栃木県鹿沼市)

ニイタカスゲ

果胞はアオスゲと変わらない。鱗片の芒は短い。 (2021.5 栃木県鹿沼市)