ヤマタヌキラン Carex angustisquama


ヤマタヌキラン

分類
カヤツリグサ科 スゲ属
植生環境
山地
開花時期
6-7月 火山の水湿地
地域
東北
特記
 -
特徴
丈は20-50cm、茎の基部の鞘は褐色~赤褐色、葉は幅3-5mm、葉裏は粉白を帯びます。
花茎は葉よりの伸びも頂生するのは雄小穂で1-2.5cm、側生するのは雌小穂で3-5個、長い柄があって垂れ下がり1-3cm、鱗片は黒紫色で果胞より短い。果胞は卵形で嘴は極めて短い。
備考
エングラー :  カヤツリグサ科
類似種
 
撮影地
2008.7 岩手県八幡平

ヤマタヌキラン

上部の雌小穂の苞の葉身は針状ですが、最下部は長いようでした。 (2019.7 岩手県八幡平)

ヤマタヌキラン

雌小穂。鱗片は黒紫色で果胞より短い。果胞は卵形で先は伸びない。 (2019.7 岩手県八幡平)