ハコネギク Aster viscidulus var. viscidulus


ハコネギク

分類
キク科 シオン属
植生環境
里 山地
開花時期
9-11月 草地 林縁
地域
関東 中部
特記
 -
特徴
丈は35-65cm、茎は叢生し、茎葉は多数でやや密に付く、4-7cmの卵状長楕円形~狭披針形で、先は尖り基部は円形で柄はごく短いかない。両面に毛があります。
頭花は25mmほどで柄は長く、総苞は鐘形で粘ります。基部に1-3個の苞が付く。総苞片は4列。
備考
エングラー : キク科
類似種
タカネコンギク 高山帯にあり、丈が低く、頭花が茎頂に1つだけ。
ノコンギク : 総苞が粘らない。
撮影地
神奈川県金時山  山梨県三つ峠山  大菩薩嶺

ハコネギク

茎が稲妻形に曲がり、叢生するが中・下部ではあまり分枝しない傾向がある。頭花は多くない。

ハコネギク

頭花は径25mm、基部に苞が1-3個付く。総苞は鐘形、総苞片は幅が広く鈍頭。 総苞片は4列、腺体があって粘ります。


ハコネギク

葉は卵状長楕円形~狭披針形、柄はほとんどありません。茎や葉の両面には短い毛が多く見られます。茎は葉腋ごとにやや稲妻型に曲がり、毛が多い。