キタダケヨモギ Artemisia kitadakensis


キタダケヨモギ

分類
キク科 ヨモギ属
植生環境
高山
開花時期
7-8月 礫地
地域
南ア
特記
絶滅危惧1B類
特徴
丈は20-30cm程度、葉は2回3出複葉または3出羽状複葉で細かく裂けて、最終裂片は1mm以下。全体に白い毛に覆われていて、特に有花茎の葉は銀白色に見えます。無花茎の葉はやや大きく、幾分白い毛が少ないようです。
頭花は細い円錐花序に付き、径2-4mmで下向きに咲きます。総苞は4列。
備考
エングラー : キク科
類似種
 
撮影地
南ア・北岳

キタダケヨモギ

花序は写真のように斜上するように立ち上がる姿が多い。

キタダケヨモギ

花序は短い側枝を出して細い円錐花序になる。総状のことも多いようだ。

キタダケヨモギ

頭花は径2-4mm、総苞片は4列。


キタダケヨモギ

葉は2回3出複葉または3出羽状複葉で最終裂片は1mm以下。有花茎の葉は白銀色だが、無花茎の葉はやや緑色っぽい。