アブクマアザミ Cirsium tonense var. abukumense


アブクマアザミ

分類
キク科 アザミ属
植生環境
山地
開花時期
9月 湿った草地
地域
宮城 福島 茨城
特記
 -
特徴
ナンブアザミの変種。
丈は1-2m、茎の下部からよく分枝し、側枝も更に分枝して小型の頭花を多数付けます。葉は羽状深裂するものが多く、茎は抱かない。
頭花は小型で多数、横~下向き、総苞はやや鐘形で片は8-9列、外片は狭卵形で中片とほぼ同長、腺体はないものが多いが、時に内片に見られます。
備考
エングラー :  キク科
類似種
 
撮影地
2017.9 宮城県丸森町

アブクマアザミ

茎は中部以上でよく分枝し、側枝はよく伸びる。花柄もよく伸びていた。 (2014.9 宮城県丸森町)

アブクマアザミ

頭花はやや小型で横向き、総苞は鐘形~筒型、片は10列前後見られるものが多かった。腺体はふつうないが、痕跡的に見られるものも複数見られた。 (2017.9 宮城県丸森町)

アブクマアザミ

茎は葉を抱かないが、葉軸は茎に流れるような感じでした。 (2014.9 宮城県丸森町)