ザオウアザミ Cirsium zawoense


ザオウアザミ

分類
キク科 アザミ属
植生環境
山地 亜高山
開花時期
8-9月 林縁 草地
地域
宮城 山形
特記
 -
特徴
丈は1-1.5m、茎葉は17-29cmの長楕円形で4-6対に羽状中裂~鋸歯状、基部は少し茎を抱きます。
頭花は総状に付き、横向きで短柄があるか無柄。総苞は鐘形でクモ毛があり、総苞片は7-8列で開出・斜上し、腺体があって粘ります。
備考
エングラー :  キク科
類似種
 
撮影地
2015.8 山形県蔵王山

ザオウアザミ

森林限界の少し下の草地帯で見られた群落。群生のパッと見の雰囲気はヤチアザミにも似ていたが、よく見ると中ほどから複数の長い側枝を伸ばしており、1株1株はそこそこ大きさがある。 (2012.8 宮城県不忘山)

ザオウアザミ

総苞は鐘形、クモ毛があり、片は7-8列、裂片は半ばより上は鋭く尖り、斜上~横に開出、外片は短い。腺体があって粘るそうだが、写真が下手で写っていない。(2015.8 山形県蔵王山)

ザオウアザミ

葉は中~深裂するものがほとんどで、刺は鋭く、開出していた。 (2012.8 宮城県不忘山)