カントウタンポポ Taraxacum platycarpum var. platycarpum
 (品種) ウスジロタンポポ


カントウタンポポ

分類
キク科 タンポポ属
植生環境
里 
開花時期
3-5月 野原 道ばた
地域
茨城 埼玉 千葉 東京 神奈川 山梨 静岡 愛知 三重
特記
 -
特徴
総苞片は緑色で15-16mm、外片は開出せず卵状楕円形~長楕円形で上部に小さな突起があり、内片の1/2-2/3程度です。
葉は羽状に裂けふつう深裂。
夏~秋にかけて、周囲の草丈が高くなると地上部が枯れて休眠するのもセイヨウタンポポとの違い。
外側の舌状花が淡色になるものはウスジロタンポポと呼ぶ。
備考
エングラー : キク科
類似種
 
撮影地
千葉市

カントウタンポポ

外片は内片の1/2-2/3、外片は卵状楕円形~長楕円形、先端に角状突起がある。

カントウタンポポ

近所にある本種の群落。セイヨウタンポポの群落に比して花茎がしっかり立ち上がり花も立派。こんな光景はもう見納めかもしれない。

ウスジロタンポポ f. alboflavescens

ウスジロタンポポ

舌状花が淡色のもの。


ウスジロタンポポ

が、内側に舌状花は普通の黄色のことが多い。


カントウタンポホ(白花)

ここまで白いものはとても珍しい。シロバナタンポポではない。