ホソバムカシヨモギ

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
エゾムカシヨモギの変種。
丈は15-60cm、下部の葉は約7cmの狭披針形~線状披針形、中部以上は3-6cmの線形で無毛、縁毛が見られることもあります。
上部でよく分枝して総状~散房状に多数の頭花を付けます。総苞は長さ6mmで総苞片に微細な細毛と白毛が見られます。

 

2017.9.8 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 花5
  • 葉2

ホソバムカシヨモギ-全体

標高1000mほどの河原に群れることなく、ポツンポツンと見られました。
(2017.9 長野県A)

ホソバムカシヨモギ-全体

こちらも標高1600-1700mほどの水枯れた沢の河原で見られました。
(2007.8 長野県B)

ホソバムカシヨモギ-花

(2017.9 長野県A)


ホソバムカシヨモギ-花2

総苞が赤味を帯びていたもの。
(2007.8 長野県B)

ホソバムカシヨモギ-花2

舌状花は小さい。総苞は鐘状筒形で長さ6mm。
(2007.8 長野県B)

ホソバムカシヨモギ-花4

(2017.9 長野県A)


ホソバムカシヨモギ-花5

総苞片には微細な毛が多く見られます。
(2017.9 長野県A)

ホソバムカシヨモギ-葉

下部の葉は狭披針形ですが、線形に近いものが多かった。
(2017.9 長野県A)

ホソバムカシヨモギ-葉2

花期に根生葉はなく、下部の茎葉は倒線状披針形でした。
(2017.9 長野県A)

ホソバムカシヨモギ-茎

茎の毛はほとんど気づけませんでした。
(2017.9 長野県A)