イソギク

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
菊人形によく使われる菊で、非常によく栽培されているため、実際は全国各地で見られます。
丈は30-40cm、茎は叢生し、葉は倒披針形から倒卵形で先が浅く浅裂し、葉裏は綿毛が密生して白い
頭花は散房状に多数付き、径5mm、舌状花はありません。総苞は半球形で総苞片は3裂、中・内片は卵形、外片は三角状で綿毛が見られます。
一緒に見られることが多いハナイソギクは、本種とイエギクとの交雑種で、白い、希に黄色い舌状花が見られます。

 

2020.11.19 更新
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イソギク-全体

千葉県の晩秋の海岸ではおなじみの光景。荒れた海が最高に似合う。
(2016.11 千葉県銚子市)

イソギク-全体2

よく群生し、風衝地ではイネ科の植物などにも決して負けない。
(2019.11 千葉県銚子市)

イソギク-全体3

背景ピンクはハマナデシコ。まだ咲いていました。
(2016.11 千葉県館山市)

イソギク-全体4

(2020.11 千葉県銚子市)


イソギク-全体5

葉裏は伏毛で真っ白。
(2008.11 千葉県・旧飯岡町)

イソギク-全体6

見事な半球型に咲いた株。自然界でもこうなるのだから、
菊人形に用いられるのも当然なのかも・・・。(2020.11 千葉県館山市)

イソギク-花

舌状花はありません。
(2008.11 千葉県銚子市)

イソギク-総苞

総苞は半球形、総包中・内片は卵形、外片は三角状で3列。綿毛が見られます。
(2016.11 千葉県館山市)

イソギク-葉

葉は倒披針形~倒卵形で先が浅裂しますが、目立たないものもある。
(2007.11 千葉県銚子市)

イソギク-葉2

葉表には、最初毛が若干見られますがやがて脱落し無毛。葉の側面まで
綿毛が密生するので、白い縁取りになります。(2013.11 千葉県 旧・岬町)

イソギク-葉3

葉裏には綿毛が密生していて、緑色の部分が全く見えないほどまっ白。
(2013.11 千葉県 旧・岬町)

イソギク-茎

茎にも綿毛が密生してまっ白。ただし、下部は脱落して見られないことが多い。
(2013.11 千葉県 旧・岬町)

イソギク-新株

まだ径2-3cmほど。
(2020.10 千葉県館山市)

イソギク-風景

何故ここが北限なのかと思うほど、見事な群落があちこちで見られます。泡立つ海を背景にしようと出かけましたが、ものすごい強風との戦いになった。(2008.11 千葉県銚子市)

イソギク-風景2

強風で時折波しぶきを被りながらの撮影。そんな岩場にも点在していて、
この植物の力強さを感じます。(2012.11 千葉県館山市)

イソギク-風景3

(2020.11 千葉県一宮町)