キオン / (型) ミヤマキオン

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
高さ0.5~1mほど、茎葉は披針形~長楕円形、細かな鋸歯があり、先は鋭頭、短柄があるか無柄。
頭花は茎頂に散房状に付き、径17-25mm、舌状花はふつう5個、総苞は筒形で6-7mm、基部に小さな苞葉が付く。
なお、高山などに生える背丈の低いものは、ミヤマキオンとも呼ばれることがあります。

 

2019.6.22 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 花3
  • 葉2
  • ミヤマキオン
  • 同2
  • 同・葉
  • 同・茎

キオン-全体

山道脇の林縁にあったもの。甲信越に比して、東北のものは舌状花がちょっとだけ
短めのものが多い気がします。(2015.9 秋田県男鹿市)

キオン-全体

ハンゴンソウを小型にして、小葉がそのまま葉になったような感じ。
(2007.8 長野県上高地)

キオン-全体3

この年は全般に開花が遅れていたにも関わらず、6月に咲き始めていました。
(2019.6 新潟県 旧・松之山町)

キオン-花

頭花は2cmほど。
(2006.8 富山県立山町)

キオン-花2

舌状花はふつう5個。
(2017.9 長野県湯の丸高原)

キオン-花3

(2015.8 群馬県谷川連峰)


キオン-葉

葉は披針形~長楕円形。
(2015.8 群馬県谷川連峰)

キオン-葉2

葉裏は白い。
(2015.8 群馬県谷川連峰)

キオン-茎

(2015.8 山梨県北岳)



高山にあるものは丈が低く、ミヤマキオンと呼ばれますが、分類上は同じもの。
(2009.8 月山)

ミヤマキオン-全体2

(2009.8 月山)


ミヤマキオン-葉

葉の幅が広く、広披針形。
(2009.8 月山)

ミヤマキオン-茎

葉には厚みがあって光沢が見られました。
(2015.7 山形県月山)