コウリンカ

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
丈は50-60cm、茎は中部以下ではあまり分枝しません。根生葉は花期にはありません。茎葉は10-16cmの広披針形~披針形、先は鈍頭、基部はやや茎を抱き、両面に少しクモ毛が見られます。鋸歯はごく小さい。
頭花はやや散房状に6-13個付き、径3-4cm、舌状花は長く、やや反り返ります。総苞は長さ5-8mm。

 

2016.2.15 更新
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  • 花3
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  • 葉3
  • 葉4

コウリンカ-全体

(2009.8 山梨県大菩薩嶺)


コウリンカ-全体2

花が終わり気味のような咲き方をします。風に煽られて・・・。
(2015.8 長野県霧ヶ峰)

コウリンカ-全体3

(2009.8 山梨県大菩薩嶺)


コウリンカ-花

頭花は3-4cmでやや散房状に付きます。舌状花は長く、反り返ります。
(2009.8 群馬県榛名山)

コウリンカ-花2

(2012.8 山梨県 旧・塩山市)


コウリンカ-花3

(2015.8 長野県霧ヶ峰)


コウリンカ-花4

総苞は太い筒形、片は1列。花柄に小さい苞のようなものが数個見える。
(2008.8 長野県湯の丸高原)

コウリンカ-葉

茎葉は広披針形~披針形で基部は茎を抱きます。
(2009.8 山梨県大菩薩嶺)

コウリンカ-葉2

上部の茎葉にはクモ毛が見られます、下部の茎葉では失われていることが多い。
(2015.8 長野県霧ヶ峰)

コウリンカ-葉3

葉裏。面に細かな屈毛があり、脈にそれより長い屈毛が見られました。
(2015.8 長野県霧ヶ峰)

コウリンカ-葉4

根生葉。ふつう、花期にはないそうですが、まだ残っていました。
(2015.8 長野県霧ヶ峰)