オオキンケイギク

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
特定外来生物としてよく知られる花。
丈は30-70cm、葉は下部では対生し、羽状に3-5全裂し、頂小葉は狭倒披針形、両面に粗い毛が見られます。最上部では互生し、細いヘラ状~広線形。
頭花は5-7cmほど、舌状花は多数で、先端に切れ込みが見られます。総苞内片は黄褐色、外片は厚みがあって開出します。

 

2020.6.3 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 花2
  • 花3
  • 葉2

オオキンケイギク-全体

河川敷などの緑化事業や公園などに植えられて広がったそうですが、道路脇など、
この時期はいろいろな所で目にします。(2013.6 新潟県出雲崎町)

オオキンケイギク-全体2

(2013.6 新潟県出雲崎町)


オオキンケイギク-花

舌状花の先端に不規則な切れ込みがあります。
(2013.6 新潟県出雲崎町)

オオキンゲイギク-花2

総苞外片は緑色で狭い披針形、厚みがあり、内片は黄褐色。
(2019.5 山梨県御坂町)

オオキンケイギク-花3

外萼片の縁には透明な層があり、時に毛状に裂けるようでした。
(2020.6 千葉県 旧・成東町)

オオキンケイギク-実

(2013.6 山梨県 旧・御坂町)


オオキンケイギク-葉

葉は羽状3-5全裂、頂小葉が大きく楕円形。粗い毛が多く見られます。
縁毛も顕著。(2019.5 山梨県御坂町)

オオキンゲイギク-葉2

葉裏。脈状の毛が目立ちますが、面にも多く見られました。
(2019.5 山梨県御坂町)

オオキンゲイギク-茎

茎には4稜があり、粗い毛が多い。写真は茎の下部で、葉は対生している。
(2019.5 山梨県御坂町)