タテヤマギク

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
丈は30-55cm、上部で少し分枝します。花期に根生葉はありません。下部の茎葉は3-3.5cmの三角状卵形で、基部は心形~くさび形と変化が多く、縁は歯牙状~羽状中裂と様々、長柄があります。
頭花は少なく、径23-30mm、舌状花もまばらで筒状花も少ない。総苞は筒状、総苞片は3列で不同長。

 

2017.9.7 更新
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  • 花2
  • 葉2
  • 葉3

タテヤマギク-全体

葉に長柄があって、三角状卵形で粗く大きな鋸歯があり、時に3裂する等が特徴。
(2010.9 神奈川県・金時山)

タテヤマギク-全体2

ここでは丈が10cmほどと小さいものばかりで、沢沿いなどでよく見られました。
(2012.9 神奈川県丹沢山地)

タテヤマギク-全体3

丈が30cm以上あつたもの。
(2017.9 静岡県金時山)

タテヤマギク-全体4

葉が3裂していたもの。
(2017.9 静岡県金時山)

タテヤマギク-花

舌状花はまばら。
(2010.9 神奈川県・金時山)

タテヤマギク-花2

総苞はやや小型で片は長さがバラバラで3列。
写真は終わり気味の花で、冠毛が伸び始めている。(2017.9 静岡県金時山)

タテヤマギク-葉

基部は心形になっていました。
(2010.9 神奈川県・金時山)

タテヤマギク-葉2

3裂していたもの。上の写真と葉1の写真との中間のような形がいろいろあります。
(2017.9 静岡県金時山)

タテヤマギク-葉3

脈上と縁に毛はありましたが、意外と少ない印象。
(2017.9 静岡県金時山)

タテヤマギク-茎

茎にも毛は少なく、少し見られる程度でした。
(2017.9 静岡県金時山む)