アズマヤマアザミ / ネバリアズマヤマアザミ

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キク科 Compositae
キク科 Asteraceae
丈は0.7-2m。側枝はあまり伸びない。葉は25-50cmの楕円形~長楕円形で羽状浅~深裂、時に鋸歯縁で、葉の先端、裂片の先端は鋭く長く尖り、鋭く長い刺があります。基部は短柄があって茎は抱きません。花期に根生葉は見られない。
頭花は総状に多数付き、上向き~斜め上向き、柄はごく短い。総苞は狭筒形でクモ毛があり、片は11-12列、先端が刺となって短く開出するか、ほとんど開出しない。
腺体が小さい、あるいは痕跡的なものは本種、顕著でよく粘るものはネバリアズマヤマアザミと呼んで分けることもあります。

 ネバリアズマヤマアザミを含む場合の学名

 

2017.10.1 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 全体4
  • 花2
  • ネバリアズマヤマアザミ
  • 花2
  • 花3
  • 花4

アズマヤマアザミ-全体

丈は2mに達することもあります。
(2007.8 長野県上高地)

アズマヤマアザミ-全体2

(2008.9 東京都高尾山)


アズマヤマアザミ-全体3

(2012.9 東京都高尾山)


アズマヤマアザミ-全体4

(2015.9 群馬県妙義山)


アズマヤマアザミ-花

総苞は筒型でクモ毛があります。総苞内片は開出しません。
(2008.9 東京都高尾山)

アズマヤマアザミ-花2

中片と内片に腺体が見られますが、写真のものでは、中片の腺体は痕跡的のようです。
触っても多少粘る程度。(2015.9 群馬県妙義山)

アズマヤマアザミ-葉

葉は中~深裂。
(2006.10 群馬県妙義山)

ネバリアズマヤマアザミ-全体

(f. glutinosum) 総苞がよく粘るものです。
外観は普通のアズマヤマアザミと同じ。(2016.9 群馬県藤岡市)

ネバリアズマヤマアザミ-花

花柄は短く密集して付くのも同じですが、総苞片が・・・次のタブへ
(2016.9 群馬県藤岡市)

ネバリアズマヤマアザミ-花2
ふつう、アズマヤマアザミの総苞中片に腺体はなく、内片に線形の腺体が見られる程度ですが、本種は中片に楕円形の大きな腺体が見られました。外片にも小さな腺体があった。列数は多く見えますが変わらず、腺体の分、片が長いようです。(2016.9 群馬県藤岡市)

ネバリアズマヤマアザミ-花3

中間的なもの。中片にも腺体はあるが、細いもの。
(2016.9 群馬県藤岡市)

アズマヤマアザミ-花4

中片の腺体が肉眼では大きく見えましたが、拡大すると見かけ倒しだったもの。
(2017.9 静岡県金時山)