シモツケアザミ <疑義>

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キク科 Compositae
キク科 Asteraceae
ブナ帯のアザミ。
葉は長楕円状被針形で羽状深裂し、裂片は欠刻状、中脈が白い。茎は抱きません。
頭花は多数付き、小型で下向き、総苞は狭筒形で総苞片は斜開。

 

2014.9.25 作成
  • 全体
  • 全体2
  • 疑問点

シモツケアザミ-全体

ブナだけでなく、周囲の明るい落葉樹の林床などでも見られました。
(2014.9 栃木県那須町)

シモツケアザミ-全体2

頭花は下向きに咲きます。
(2014.9 栃木県那須町)

シモツケアザミ-花2

総苞は狭筒形で総苞片はふつう斜上。
クモ毛が少し見られ、片は8列前後と思われました。(2014.9 栃木県那須町)

シモツケアザミ-葉

葉は羽状深裂で鋭い印象。
(2014.9 栃木県那須町)

シモツケアザミ-茎

葉は巻くを抱きません。
(2014.9 栃木県那須町)

国立科学博物館の「日本のアザミ」データベースによれば、「総苞が狭筒形で総苞片が斜上するアザミ」と紹介されております。

が、掲載されている写真と同様に葉の幅が狭くて深裂し、頭花が下向きで外片の形も同じ、草姿もカガノアザミ亜節的な「片が反曲するアザミ」が多数見られました。

これらは同じものと思われますが、翻って、これらは全て本種ではないのではないかという疑念が生じております。