タンネアザミ

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
(観察による記述)
丈は 1.5m程度、葉は幅が狭く、下部は中裂、状部は浅裂するか粗い鋸歯状。茎はやや細く、上部がやや垂れる姿になる事が多い。
上部で分枝して細くてやや長めの柄の先に中型の頭花を上向きに付けます。総苞は筒形で総苞片は開出し反曲するものが多い。

 

2017.9.26 更新
  • 全体
  • 全体2
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  • 花2
  • 葉2
  • 茎2
  • 全体D
  • 花D

タンネアザミ-全体

ほぼ全てが斜面から倒れ込むような姿で咲いていました。
(2014.10 新潟県柏崎市A)

タンネアザミ-全体2

見にくい写真ですが・・・。下部の葉の粗く裂ける裂け方にも特徴があるように感じます。
(2015.9 新潟県柏崎市A)

タンネアザミ-全体3

本来花は上向きのはずですが、茎も細く、花柄も細くてこのような姿ですから、
下向きのように見えてしまいます。(2014.10 新潟県柏崎市A)

タカネアザミ-花

総苞は筒形。総苞片は開出し、多くは反曲します。
(2014.10 新潟県柏崎市A)

タンネアザミ-花2

総苞片は11列くらい数えられました。
(2015.9 新潟県柏崎市A)

タンネアザミ-葉

上部の葉は狭披針形で浅裂するものが多く見られました。
(2014.10 新潟県柏崎市A)

タンネアザミ-葉2

下部の葉。長楕円形で羽状に粗く裂けていました。
(2015.9 新潟県柏崎市A)

タンネアザミ-茎

葉はわずかに茎を抱くように見えました。
(2014.10 新潟県柏崎市A)

タンネアザミ-茎2

(2015.9 新潟県柏崎市A)


タンネアザミ-全体4

自生地とされる谷筋から離れた別の水系の谷で見られたもの。
(2017.9 新潟県柏崎市D)

タンネアザミ-花3

(2017.9 新潟県柏崎市D)