ヌマダイコン

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
丈は0.3-1mほど。葉は4-20cmの卵形~卵状長楕円形で1-6cmの柄があり、対生します。
その葉腋から長い花茎を伸ばし、数度分枝して5-8mmほどの頭花を付けます。総苞は球形。そう果に腺が多く、小さな突起が見られます。
良く似たオカダイコンはそう果に突起がなく、平滑。

 

2015.11.14 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 葉2

ヌマダイコン-全体

林内の沢沿いで群生していました。
(2012.10 静岡市)

ヌマダイコン-全体2

葉は対生、その葉腋から左右同じように花茎を伸ばして頭花を複数付けます。
(2012.10 静岡市)

ヌマダイコン-花

総苞は球形。頭花に含まれる花は筒状花のみ。
(2012.10 静岡市)

ヌマダイコン-実

総苞が開いて果実が見えています。そう果に見られる白い点は突起で、
これが草体がそっくりなオカダイコンとの区別点。(2015.11 静岡県南伊豆町)

ヌマダイコン-葉

葉は卵形~卵状長楕円形、基部はくさび形になって柄に続いています。
(2012.10 静岡市)

ヌマダイコン-葉2

葉裏。脈上に毛がありますが、それ以外は気づけなかった。
(2015.11 静岡県南伊豆町)

ヌマダイコン-茎

毛はほとんど確認出来ませんでした。
(2015.11 静岡県南伊豆町)