トキンソウ

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
キク科にしてはとても小さい、地を匍う植物で、丈は5-20cm、茎の途中から根を出して拡がります。葉はくさび形でまばらに鋸歯があるか全縁。
頭花は葉腋に付き、無柄かごく短い柄があって3-4mmと小さく、全て筒状花で、中央に両性花が10個程度あり、まわりに小さくて多数の雌性花があり、両性花の花冠は4裂します。花が終わると頭花は7-8mmになる。

 

2020.6.19 更新
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  • 葉3

トキンソウ-全体

道ばたや畑の隅などでよく見かけます。
(2010.10 千葉市)

トキンソウ-全体2

(2015.10 千葉市)


トキンソウ-全体3

秋の花だと思っていたので、この時期に見られて驚いた。
(2020.6 千葉県松戸市)

トキンソウ-全体4

(2020.6 千葉県松戸市)


トキンソウ-花

頭花は3-4mm、花が終わると7-8mm。
(2007.9 千葉市)

トキンソウ-花2

中心は両性花でまわりは雌花です。両性花の花冠はやや大きく、先が4裂しますが、
雌性花の花冠は0.2mmほどとごく小さい。(2010.10 千葉市)

トキンソウ-花3

総苞片は2列、外片は開出していました。
(2015.10 千葉市)

トキンソウ-蕾

蕾の状態。両性花の蕾は赤褐色で大きく、白い点が見えるのが雌性花の蕾。
(2015.10 千葉市)

トキンソウ-実

花期より倍以上大きくなります。両性花の花冠裂片はまだ残っています。
(2015.10 千葉市)

トキンソウ-花・葉

(2015.10 千葉市)


トキンソウ-葉2

(2015.10 千葉市)


トキンソウ-葉3



トキンソウ-茎

(2016.10 千葉市)