ウラジロチチコグサ

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
花が主茎に穂状に付くチチコグサ。都市部の公園などでよく見られます。
丈は20-70cm、根生葉は大きく、広線形~倒披針形で葉裏に綿毛が密生してまっ白、葉表は薄く綿毛をひくか、ほとんど見られず、質はやや薄い。茎葉は狭長倒披針形で縁は波立つものが多い。茎にも綿毛が密生します。
頭花は茎の上部に穂状に付き、径4mm、総苞片は膜質で光沢のある黄緑色。

 

2023.2.27 更新
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ウラジロチチコグサ-全体2

チチコグサの名の付くものの中で、近所では本種が圧倒的に多く見かけます。
(2007.5 千葉市)

ウラジロチチコグサ-全体

(2020.6 千葉市)


ウラジロチチコグサ-花

花は穂状です。
(2009.6 千葉市)

ウラジロチチコグサ-花2

咲いているのかどうか、肉眼ではほとんどわからない。総苞はつぼ型。
(2014.5 千葉市)

ウラジロチチコグサ-葉

葉は広線形~倒披針形。縁は波立ちます。表には毛が見られません。
(2007.6 千葉市)

ウラジロチチコグサ-葉2

葉裏は毛でまっ白。
(2014.5 千葉市)

ウラジロチチコグサ-葉3

根生葉は広線形~倒披針形、裏は白い。
(2020.6 千葉市)

ウラジロチチコグサ-葉4

根生葉の葉裏も綿毛に覆われてまっ白。
(2017.2 千葉市)

ウラジロチチコグサ-茎

茎や花序柄・軸、花柄などもまっ白。
(2008.6 千葉県・旧成東町)

ウラジロチチコグサ-葉2

(2023.2 千葉市)