カワリミタンポポモドキ

top
キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
ブタナによく似た外来種。
丈は10-20cm、葉は根生葉のみで、10-15cmの倒披針形で羽状に裂けます。両面に剛毛が多い
根生葉の中央から数本花茎を伸ばし、頭花は径3cm、花茎は分枝しない。総苞片は1列で小片が付きます。
ブタナは花茎が分枝し、総苞片が3列、葉の裂け方がやや深い。

 

2014.2.2 作成
  • 全体
  • 花2

カワリミタンポポモドキ-全体

育ちの悪いブタナと勝手に思い込んでお蔵入りしていましたが、
他の種を調べていて偶然本種を知りました。(2006.10 長野県信濃町)

カワリミタンポポモドキ-花

舌状花の数はブタナよりかなり少なく、頭花自体もやや小さい。
(2006.10 長野県信濃町)

カワリミタンポポモドキ-花2

総苞片は1列。
(2006.10 長野県信濃町)

カワリミタンポポモドキ-葉

葉には長い白毛があり、特に裏面の太い脈状に密生していました。葉の裂け方は浅い。
(2006.10 長野県信濃町)