キバナコウリンタンポポ

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キク科 Asteraceae
キク科 Compositae
コウリンタンポポの黄花のような見た目ですが、別種。
丈は90cmほどになり、希に走出枝を出します。茎には白い長毛が疎らにあり、腺毛が混じります。根生葉はロゼット状に付き、長楕円形~狭倒披針形、茎葉は小さく、披針形で茎を抱きます。
頭花は茎頂に数個ずつ付き、花径2cm、総苞には基部が黒い腺毛と長毛が見られます。

 

2012.2.20 作成
  • 全体
  • 全体2
  • 葉2

キバナコウリンタンポポ-全体

希に匍枝を出す・・・という割りにはよく群生しています。
(2010.6 岩手県久慈市)

キバナコウリンタンポポ-全体2

走出枝が伸びていました。
(2007.6 北海道礼文)

キバナコウリンタンポポ-花

総苞は黒い短い毛が密生しており、長い白い毛が混じります。
(2007.6 礼文)

キバナコウリンタンポポ-葉

根生葉にも長い毛が見られます。
(2010.6 岩手県久慈市)

キバナコウリンタンポポ-葉2

茎葉は少なくまばらでやや茎を抱きます。茎には長い毛があります。
(2010.7 岩手県久慈市)