クモマニガナ

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キク科 Compositae
キク科 Asteraceae
丈は10-30cm、根生葉は楕円形で長さ3-10cmほど茎葉は被針形で基部は丸く張り出して茎を抱きます。
頭花は茎頂に5-10個付き、舌状花は11個、径約2cm。総苞は8-9mm。
白花はシロバナクモマニガナと呼ばれます。

 

2015.8.15 更新
  • 全体
  • シロバナクモマニガナ
  • 学名による相違(推定)
  • 全体2
  • 花2
  • 葉2

クモマニガナ-全体

雰囲気として、ハナニガナを少し貧弱にしたような印象でした。
(2008.9. 谷川岳)

クモマニガナ-花

舌状花は11個
(2008.9. 谷川岳)

クモマニガナ-葉

葉は楕円形です。
(2008.9. 谷川岳)

シロバナクモマニガナ

(2008.8 八方尾根)


「山渓ハンディ図鑑」によると、クモマニガナはタカネニガナの変種 (var. kimuranum)とされていて、分布域は八甲田・早池峰山となっています。

「日本の野生植物」(平凡社)、「日本の高山植物」(山渓)などではタカネニガナの亜種(ssp. kimuranum)とされ、分布域は北海道~本州となっていて、「日本の野性植物」では尾瀬のものが、「日本の高山植物」では白馬岳のものが掲載されております。

和種名は同名ですが、両者には何らかの相違があり、詳細は分かりませんが、
変種とする場合はより限定的な解釈になるようです。

ここではY-Listに従い亜種 (ssp. kimuranum) としましたので、谷川岳や八方尾根のもので問題ないと判断しましたが、変種との見解を採る場合は、「クモマニガナ」ではない可能性があると思われます。


次のタブ以降、どちらでも本種に該当する早池峰のものを掲載します。



クモマニガナ-全体2

(2015.8 岩手県早池峰山)


クモマニガナ-花2

(2015.8 岩手県早池峰山)


クモマニガナ-葉2

根生葉は楕円形・・・ですが、前記載の谷川岳りもりより、葉身は小さく薄く、長い柄があり。
(2015.8 岩手県早池峰山)