ミチノクフクジュソウ

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キンポウゲ科 Ranunculaceae
フクジュソウと同じように見えますが、茎が細くて中空、花弁の裏が赤みを帯び、萼は花弁の1/2~2/3くらいで幅がやや広く、5枚程度です。
丈は15-30cm、葉は3-4回羽状に裂け、花は径3-4cm。
よく似たフクジュソウは、茎が中実、萼は花弁と同長。

 

2017.2.17 更新
  • 全体
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  • 花2
  • 花3
  • 葉2

ミチノクフクジュソウ-全体

海岸に沢山群れていました。
(2016.4 青森県八戸市)

ミチノクフクジュソウ-全体2

(2016.4 青森県八戸市)


ミチノクフクジュソウ-全体3

差はあまりよく判りませんでしたが、ここのものは本種と判定されているそうです。
(2011.3 長野県岡谷市)

ミチノクフクジュソウ-全体4

(2017.2 栃木県栃木市) <植栽又は半自生>


ミチノクフクジュソウ-花

(2011.3 長野県岡谷市)


ミチノクフクジュソウ-花2

萼は花弁に比べて短く、花弁もやや赤みが強い。
(2016.4 青森県八戸市)

ミチノクフクジュソウ-花3

(2017.2 栃木県栃木市) <植栽又は半自生>


ミチノクフクジュソウ-葉

葉は3-4回羽状に裂け、最終裂片はほぼ線形。
(2016.4 長野県辰野町)

ミチノクフクジュソウ-葉

葉が完全に展開するのは、花が終わる頃。葉裏に毛はありません。
(2011.4 長野県茅野市)

ミチノクフクジュソウ-実

(2011.4 長野県茅野市)