ミシマバイカモ (またはイチョウバイカモ)

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キンポウゲ科 Ranunculaceae
浮葉があり、掌状に深裂するのが特長のバイカモ。富士山の湧水地の水流で見られます。
沈水葉は普通のバイカモと同じで3-4回3出に裂けます。花も同じで径1.5cm、花弁5枚で白色、基部は黄色。

 

2012.8.11 作成
  • 全体
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ミシマバイカモ-全体

湧水地付近で見られました。右上に特長の浮葉が見られます。
(2012.8 静岡県清水町)

ミシマバイカモ-全体2

自生地では接写できなかったため、下流にてちぎれて流れ着いたもので撮影。
(2012.8 静岡県清水町)

ミシマバイカモ-花

花はバイカモと同じ。
(2012.8 静岡県清水町)

ミシマバイカモ-葉

掌状に裂けた浮葉が見られるのが特長。残念ながら、三島市内は1990年代に絶滅し、
現在見られるものは植栽だそうです。(2012.8 静岡県三島市) <植栽>