オンタケブシ

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キンポウゲ科 Ranunculaceae
丈の大きなトリカブトで90-170cmになります。中部の葉は7-12cmの円心形で5中裂し、裂片は卵形~卵状披針形、縁は粗い鋸歯状であまり裂けない。両面に屈毛が見られますが、時にない。
花は総状散房状に付き、萼には屈毛と開出毛がある。心皮には斜上毛が見られます。花柄の毛は開出毛

※ 山形のものはイイデトリカブトに分けられた。

 

2016.9.12 作成
  • 全体
  • 花2
  • 花3
  • 花4
  • 花5
  • 葉2
  • 葉3

オンタケブシ-全体

藪に飲み込まれそうになりながらも、長い茎の先端部分を
藪の外に伸ばして咲いていました。(2016.9 長野県)

オンタケブシ-花

花柄は短かめで、密集して付く感じ。
(2016.9 長野県)

オンタケブシ-花2

(2016.9 長野県)


オンタケブシ-花3

(2016.9 長野県)


オンタケブシ-花4

花糸に毛が見られました。
(2016.9 長野県)

オンタケブシ-花5

花柄の毛は開出毛。
(2016.9 長野県)

オンタケブシ-実

心皮に斜上毛が見られました。
(2016.9 長野県)

オンタケブシ-葉

中部より少し上の葉。5中裂。下部は藪の中で枯れて失われていた。
(2016..9 長野県)

オンタケブシ-葉2

葉表。脈上などに屈毛があり、縁付近などにも見られました。
(2016.9 長野県)

オンタケブシ-葉3

葉裏基部。葉脈上に屈毛があった。
(2016.9 長野県)