オオレイジンソウ

top

キンポウゲ科 Ranunculaceae
高さは1mほど、根生する葉は長柄があり、腎円形で大きく6-20cmほどあり、7-9中裂し、更に欠刻状裂け、裂片の先端は鋭く尖ります。茎葉も同形ですが、上部では小さく、柄も短く、裂ける数も少なくい。
花序も大きく、30cmほど。花は総状に10-40個付き、花色がやや黄色みがかった白で長さ25-28mm。花柄には屈毛が見られます。花の時期も他のレイジンソウより1月ほど早い。

 

2017.12.25 更新
  • 全体
  • 全体2
  • 全体3
  • 花2
  • 葉2
  • 葉3

オオレイジンソウ-全体

夏、白馬岳に上がる時に必ず見る花の1つです。
(2011.8 長野県白馬村)

オオレイジンソウ-全体2

右下は根生葉。
(2016.7 群馬県尾瀬)

オオレイジンソウ-全体3

(2015.8 長野県白馬村)


オオレイジンソウ-花

他のレイジンソウと異なり、花に赤みはなく、花の形もシンプル。
(2011.8 長野県白馬村)

オオレイジンソウ-花2

花柄には屈毛があります。
(2013.8 長野県白馬村)

オオレイジンソウ-葉

根生する葉は長柄があり、7-9中裂し、柄は盾状に付きます。
(2015.7 群馬県尾瀬)

オオレイジンソウ-葉2

茎葉。中間部以下は根生する葉と同じですが、上部は小さい。
(2015.7 群馬県尾瀬)

オオレイジンソウ-葉3

葉裏葉脈に毛が見られました。
(2015.8 長野県白馬村)